混ぜるだけなんです!
現在さまざまなアレルギーを持った方やお子さんがいて、
普段の食事やおやつに頭を悩ませていらっしゃると思います。
レシピ紹介の前に、
アレルギーを引き起こしやすいとされる7品目が記載されていますが、
【卵・乳製品・小麦・そば・ピーナッツ・海老・カニ】
とくにお菓子作りには欠かせないというイメージの有る、卵、乳製品(バター・牛乳)、小麦、これらを使用しないで、おいしいお菓子が作れるのだろうかと思いがちです。
そして、
それらを使わないとしても、おいしいお菓子を作るには、なにかしらのテクニックや特殊な食材が必要なのではないかと。
ああそれなのに!
「混ぜるだけ、なんです!」これはほんとに簡単です。
レシピのページには7品目以外に、
アレルギーを引き起こしやすいとされる18品目が使用されてい場合は、ページ右上に、色と言葉のマークで注意しやすいようになっています。
アレルギーはひとつだけでなく、何品目か抱えている方も多いと思うので、間違って使わないようにわかりやすいです。
混ぜるだけ!なので、
さっくり混ぜあわせようとか、いつものお菓子作りで注意するようなことに気を使わなくても大丈夫です。
ケーキ類にはアーモンドプードルが使われています。
スーパーの製菓材料売り場では、アーモンドプードルは大量に売られていることがなく高価なイメージがあるかと思いますが、ネットでまとめて購入するとお買い得に手に入ります。
まとめ買いでも小分けして冷凍保存すれば大丈夫です。
バターや卵の代わりに、コクを出してくれるので、とても便利な食材ですね。
小粒いちごはジャムにするしかないのかなっと思っていましたが、シロップにすると、炭酸やミルクで割ると夏にぴったりの飲み物に。
ムースは生クリームで作りますが、私は入れないで作る場合、片栗粉などを使っていました。
今回は「お豆腐」ということで勉強になります、
ぜひとも食感を確かめてみたいです。
「豆乳レアチーズ」はとっても簡単で、「ティラミス」にも使います。
「抹茶小豆のパウンドケーキ」はアーモンドプードルを使わず、ある和菓子の食材を使います。しっとりするとのことなので、
さっそく作ってみたいレシピでした。
和風もあり、洋風もあり、ドリンクもありで、アレルギーの方のためのレシピでありながら、簡単なところにも注目してもらいたいレシピ本でした!
混ぜるだけの簡単レシピ本~もくじ紹介~
●食物アレルギーについて、アレルギー対応のおすすめ材料、
基本的な道具、基本の混ぜる、いろいろな混ぜる、
おやつをおいしく作るポイント
CHAPTER 1 混ぜて焼く!
ワッフル、クランチクッキー、オートミールクッキー、ガトーショコラ、
マーブルパウンドケーキ、フルーツパウンドケーキ、白ゴマの
カップケーキ、ジンジャーマフィン、たい焼き
CHAPTER 2 混ぜてからめる&固める!
大豆とナッツのりんかけ、雷おこし&黒糖おこし&抹茶おこし、
ごまおこし、おかき、米粒のおかき、ひなあられ、ポップコーン、
きな粉あめ
CHAPTER 3 混ぜて飲む!
梅シロップ(梅ジュース&梅サイダー)、
レモンシロップ(レモンスカッシュ&ホットレモン)、
しょうがシロップ(ジンジャーエール&ジンジャーティー)、
いちごシロップ(いちごサイダー&いちごミルク)、
ブルーベリーシロップ(ブルーベリーサイダー&ブルーベリーミルク)、
キウイシロップ(キウイサイダー&キウイミルク)、
フルーツフラッペ
CHAPTER 4 混ぜて冷やす!
フルーツゼリー、梅ソルベ、キャラメルムース、いちごムース、
マンゴームース、抹茶ぷりん、豆乳レアチーズケーキ、ティラミス、
栗ようかん、本練羊羹、黒蜜かん
CHAPTER 5 混ぜて蒸す!
抹茶小豆のパウンドケーキ、ひと口ういろう、チーズ蒸しパン、
オレンジ蒸しパン、茶まんじゅう、かるかんまんじゅう、肉まん&あんまん、
浮島風あんカステラ
CHAPTER 6 練り混ぜる!
きな粉もち、うぐいすもち、くるみもち、水まんじゅう、わらびもち、くずもち、
豆乳くずもち、くずゼリー