最初はとてもうれしかったのですが結局挑戦してないのです(汗)。
やっぱりハードルが高いかな~と思ってしまい。
材料も粉糖、アーモンドプードルもまじりっけのないものを用意しなくては。というところでなんだか面倒で。
そのほかクッキングシートにマカロンの大きさの円を書いたり、と。
もともと不精なわたしにとってはもうひと手間どころじゃないのです。
それから、きれいな色も着色料でつけると解説されていることがたいていそうで、悪いことではないのですが所有してないし、買い揃えるのもなんとなく抵抗が。
そのうえ、なんか失敗する確率高そう!
なんだかわたしにとってはほんとこんなふうにマイナスイメージがあります。
それゆえに、マカロンが上手に作れたらな~と夢ばかりふくらんで、またまた手にとってみました。
あのなんともいえないかわいらbしいかたちと、表面のマットなツヤ!
ほかのスイーツにはない魅力がそうさせるのでしょうねぇ。
こちらのレシピ本では、わたしが持ついくつかのマイナスイメージが解消されました。
相変わらずハードルは高いものの、『フレンチメレンゲ』と『イタリアンメレンゲ』の違いと作り方がちゃんと丁寧に学べたのでかなり勉強になりました。
マカロンレシピ本もくじ紹介
Chapter1
「マカロン生地の材料のこと」
「マカロン作りの道具のこと」
「基本のマカロン・パリジャン」の章では、
フレンチメレンゲとイタリアンメレンゲの2種類の方法で作るマカロンのレシピがとても丁寧に写真も豊富に解説されています。
「マカロンのクリーム」の章では、
ガナッシュを3種、コンフィチュールのレシピ、フランボワーズとトマトの2種、バタークリームのレシピはカフェモカとバニラの2種が掲載されています。
「マカロンパリジャン バリエーション」の章では、
花のマカロン(桜・バラ)、フルーツマカロン3種、野菜のマカロン3種、和のマカロン3種、人気のマカロン3種のレシピが紹介されています。
Chapter2 フランス各地で出会った、今に伝わるおいしいマカロン
ここでは各地の個性的なマカロンの紹介とレシピが掲載されています。
全部で5種類。マカロンの旅、といった感じです。読み物としても楽しめます。
Chapter3 色も形もお気に召すまま おめかしマカロン
デコマカロンのページでは、マカロンに見事なデコレーション♪これはとってもかわいく楽しい!
全部で11種類掲載されています。
そのほか、エクレア風マカロン、マーブルマカロン、プラリネクリームのドーナツマカロン、赤ワインクリームのハートマカロン、アイスクリームのカラフルマカロンなど6レシピ。
最後は余った卵黄を使った4レシピも掲載されていて、なんとも親切です。
また、
裏表紙の折り込み部分には、マカロンスケールがついており、クッキングペーパーを乗せてそのままトレースできるようになっています。なんて便利♪これでコンパスを使う手間がはぶけます。
そのほか、カラフルなマカロンの色付けには食用色素がメインではなく、食材によって色をつけるレシピが紹介されていたので、わたしは、抵抗もなく楽しめました。
気にしてない方はあまり気にならない点かとは思いますが、自然な色付けだと風味も加わって見た目も味もおいしそうですよね。
マカロンを作ったことのない方、ほかのレシピ本を持っている方にもおすすめです。
フランス仕込みの手作りマカロン Macarons maison appris en France (別冊家庭画報)
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- 作者:飯田 順子
- 出版社:世界文化社
- 発売日: 2009-04-20