『雑穀』という言葉に最近弱いです。
なんだかおいしそ~と思ってしまう。ヘルシーだし、と。
今のところ、パン作りやごはんを炊くときにしか使ってないのですが、もっと応用したくてこちらのレシピ本を手に取りました。
「○○を使うはずの和菓子を●●にかえて」という代用するパターンでレシピは紹介されています。
和菓子はヘルシーだけど、使う粉は決まっているな~って方のためにも発想の転換のもととなります。
たとえば、「普通、おはぎは うるち米もち米で作りますが→それを雑穀ミックスに変えると」
「薄力粉と上白糖を使うカステラ→全粒粉+米粉+メープルシュガーに」
「上新粉ともち粉で作る、ういろう→+きび、+黒糖」
「小麦粉と、あんで作る浮き島→米粉+きび砂糖」
そのほか、
おはぎ、だんご、どら焼き、まんじゅう、かるかん、椿もち、大福、栗まんじゅう、ぜんざい、がんつき、花びらもち、蒸しようかんの代用バリエーションレシピが全部で32レシピが掲載されています。
そばぼうろ、きなこすはま、麦焦がしの雪玉、いり玄米おこし、まんまるおこし、こがしきなこのブッセなど、9レシピ、ほかにもあずきの粒あんの作り方なども紹介されています。
和菓子のレシピは面倒なものが少なくてわかりやすいです、フードプロセッサーがあったほうが良いレシピもあります。
雑穀とお米でつくるナチュラル和菓子 (講談社のお料理BOOK) (2009/10/14) 金塚 晴子 |