低カロリーレシピ本【豆腐チーズケーキ】

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チーズケーキは定番の手作りおやつですがここ10年の間にもほとんど数回ぐらいしか作ったことがないです。
多いときには週に3回位はお菓子作りをしますが、そのなかでもチーズケーキを選択しない理由はというと、

コストが高い!
チーズケーキを300g程度使ってその価格を考えると、たまに市販のチーズケーキをちょこっと買って食べればいいかなと思い、あともうひとつの理由はカロリーが高そう!ということでした。
でもチーズケーキは大好きです。
もちろん豆腐で代用して作ったこともあるのですが、やっぱり味が劣る。
豆腐の香りというか、豆腐を食べてる感がどうしても。

ということで、チーズケーキのレシピ本は数あれど、豆腐チーズケーキこそコストを抑えたいカロリーも低くしたい私にとっては念願のレシピ本でした。

まず豆腐チーズケーキは大きく分けて濃厚タイプとあっさりタイプ2種類のレシピを学びます。
基本のレシピが最初に掲載されており、工程写真が豊富でわかりやすいです。
濃厚タイプもあっさりタイプも全量を豆腐に置き換えるわけではなく、あっさりタイプは100g程度のクリームチーズも使います。
また、あっさりタイプはヨーグルトも使用します。

お豆腐は絹ごしを選びます。
ブレンダーを使って、なめらかな口あたりになります。
ブレンダーの代わりにはすり鉢を使いますが、食感にこだわりたい場合はブレンダーが向いているようです。

底に使う生地は市販のグラハムクラッカーを下準備して作ります。そのため土台の生地の部分は簡単なので基本をマスターすればあとはフィリングのアレンジを学び、そこからバリエーションが広がりやすいと思います。

「あっさりタイプ」にはレアチーズケーキとベイクドチーズケーキのほかにスフレタイプのチーズケーキレシピが掲載されています。
どのレシピにも絹ごし豆腐を100g使うのでかなりのカロリーダウンになるかと思います。
100gは1丁の約3分の1の量です。
カロリーやコストをおさえて、今までと同じように美味しく出来る。
とてもコスパの良いお菓子作りの本です。

目次のページの見開きには完成写真も掲載されているので、そこからおもてなし用として見た目からレシピを選ぶのもいいですね。

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豆腐チーズケーキ~もくじ紹介~


●基本の材料と道具、型の下準備のポイント、試行錯誤の末に生まれた「おいしい豆腐チーズケーキ」

【濃厚タイプ】
「ベーシック」
基本のレアチーズケーキ、基本のベイクドチーズケーキN.Y.風

「レア」
キャラメルバナナとピーナッツバターレアチーズケーキ、アボカド&ブラックココアビスケットレアチーズケーキ、レモンマーブルレアチーズケーキ、フォレノアール風レアチーズケーキ、ゴルゴンゾーラ柿くるみのレアチーズケーキ

「ベイクド」
ブラックボトムのバナナ&ベリーベイクドチーズケーキ、エスプレッソ&ホワイトチョコベイクドチーズケーキ、チョコレートシナモンベイクドチーズケーキ、キャラメルナッツベイクドチーズケーキマーマレード風味、ゆずみそベイクドチーズケーキ

【あっさりタイプ】
「ベーシック」
基本のレアチーズケーキ、基本のベイクドチーズケーキ、基本のスフレチーズケーキ

「レア」
グレープフルーツレアチーズケーキ、メープルジンジャーレアチーズケーキ、桃とラズベリーのティラミス風、チーズ豆腐のほうじ茶シロップがけ、フレジェ風レアチーズケーキ、スモークサーモンレアチーズケーキ

「ベイクド」
グラノーラベイクドチーズケーキ、きなこベイクドチーズケーキ、抹茶マーブルベイクドチーズケーキ、レモン風味のベイクドチーズケーキクレームブリュレ風、ハーブ&いちじくのベイクドチーズケーキバルサミコソースがけ

「スフレ」
マンゴースフレチーズケーキ、ココナッツライムスフレチーズケーキ

●豆腐チーズケーキにあると便利なソースやクリーム

豆腐チーズケーキ

  • 作者:柳瀬 久美子
  • 出版社:文化出版局
  • 発売日: 2016-11-26

さらにちょこっと感想

口あたりをなめらかにするのはブレンダーでしたか!
水切りをしなくても良いのがうれしいです。
思い立ったらすぐに作りたい!と思うので。
パンケーキに豆腐を入れるとき、泡立て器でまぜても塊が残っていることがありました。
あれがとても残念な気がしていたのでほかのお菓子作りも豆腐のソースも、ブレンダーでのひと手間でだいぶ変わってくると思います。