BIOお菓子キッチン (2010/02/26) 黒沢 ナオコ |
『BIO』ってなんだろ?って手に取って。あとでざっくり調べると、生命、オーガニック、無添加、などを表すフランス語でした。
しかもマクロビオティック、のビオ、じゃないですか!わからなかった。見落としてました。お恥ずかしい。
これはいつも求めているマクロビオティックスイーツのレシピ満載の本でした!
最近、マクロビスイーツの新刊が見当たらなくて、さびしかったのですが、ひさびさにツボでしたね~。
卵や、乳製品は使いません。
パート1 『簡単なのにゴージャススイーツ』
おからの生地の抹茶のロールケーキ、上新粉のガトーショコラ、豆腐クリームで作るティラミス、生地にクスクスを使った焼かないフルーツタルト、玄米ご飯で作るカヌレ、など9レシピです。
パート2 『混ぜて、オーブンで焼くだけ。簡単お菓子』
アップルジンジャーケーキ、あずきと黒豆のパウンドケーキ、ほうじ茶のシフォンケーキ、アップルクランブル、梅干スコーンは和風味、簡単ココナッツマカロン、レーズンとくるみのヘルシースコーン、エナジーボール、酒粕風味のクラッカー、デザートピザ、など22レシピです。
パート3 『混ぜて、蒸したり、固めたり。簡単お菓子』
いちご最中、全粒粉のパンケーキ、栗団子のぜんざい、玄米プディングシナモン風味、フルーツゼリー、長いもクリームパフェ、甘酒豆乳プリン、黒豆チョコムース、なめらかかぼちゃプリン、など19レシピです。
前半は、「おからパウダー」を使うレシピが多かったです。以前、おからパウダーをもてあましていたことがあって、このレシピを知っていたら!と思うのと、またこれからおからパウダー購入しておこうかな、と思いました。
卵や、乳製品を使わないと、見栄えの悪いスイーツが出来るイメージがあったのですが、
こちらのレシピ本で、じゅうぶん大丈夫!かわりません。というのを再認識しました。
卵アレルギーなど、食物アレルギーのお子さんがいる家庭にもおすすめです。
一般的にはあまり売ってないスイーツやお菓子がおうちでは簡単にできちゃう。
なにより手作りの良さ、ってこういうところだなと思えました。